社会人になってから、民俗学に興味を持ち、二年間京都の大学へ編入したのですが、そこで出会ったのが「日本の神様カード」というオラクルカードです。

筆者撮影
元々、占いというと、曖昧な表現で適当に引っかけて言っているイメージを持っていました。
しかし、このカードはマニアにはたまらない「四十八柱」の神々が登場!一気に占いが身近に感じました。
「四十八柱」と言われても、何のことだか謎だと思いますが、ひらたく言うと、日本に昔からいる神様です。
48枚の神様のカードを一枚引いて占う……。おみくじに似ていると思いませんか?
占いは怪しいけど、おみくじなら抵抗がないという方も、多くいらっしゃるので、鑑定が初めての方にお勧めしているカードです。
私は占いを本職にしているわけではなく、カフェなどのイベント時に、ダウジングやタロットの鑑定をしています。その際に、おまけでオラクルカードの一枚引きもお付けしています。
そして自分自身でも毎月、メッセージカードを引き、これを月の指針としているのですが、今月はこのカードでした。

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『豊宇気毘売神』(とようけびめのかみ)
この神様は食べ物や食事を司る女神様です。そのキーワードから、女性らしさや、豊かな食事を連想すると思ますが、もう少し深いところまで読み込んでいくと、「身体に入るすべてのもの」という解釈もできると思います。
それは食事だけではなく、目に映るもの・聞こえる音・匂い、それらすべてに心を傾ける。と、いうメッセージにも受け取れます。
日常生活の中で、これを実践するのは難しいことですが、自分にとってマイナスになるものは、できるだけ取り入れないように、過ごしていきたいですね。
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