<徳島文理大学薬学部>
目の前で突然倒れた人と遭遇した時に、とっさに救命処置ができる人がどれだけいるでしょうか?
119番通報をしたとしても、救急車が到着するまでには約8.5分は必要とされています。
その場合、もしも心停止状態で、しかも何もできなければ1分経過毎に7~10%ずつ救命率が落ちてしまいます。
胸を強く一定リズムで心マッサージすれば、救命率が2.5倍も上がります。
今回はそんな心マッサージを簡単に可能にした方法をご紹介いたします。
その方法とは上の写真のように空のペットボトルをおいてリズムに合わせて圧迫と解除を繰り返すだけで心マッサージができる画期的な心肺蘇生法です。
ところで、心肺蘇生をする際に使用しやすいペットボトルはサントリー天然水になります。
何十種類の容器の中では心肺蘇生に最適な構造に強度で、胸を圧迫する50~60キロの必要負荷がかけられるとか。この容器ならば、ほとんどのところで手に入れることも可能ということからも便利な心肺蘇生グッズと言えます。
皆さんもお暇な時に、その日に備えて一度体験トレーニングをおすすめします。
コメント ( 0 )