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中原蒼二監修「少女の友 中原淳一 昭和の付録 お宝セット」

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以前購入した「少女の友 中原淳一 昭和の付録 お宝セット」。

実業之日本社「少女の友」創刊100周年を記念して作られたものである。

「少女の友」は明治41(1908)年2月創刊、昭和30(1955)年6月終刊の少女雑誌。このセットは中原淳一企画・デザインの超豪華付録5点と、「少女の友」昭和13年1月号をそれぞれ復刻したもの。

「少女の友」看板挿絵画家だった中原淳一の美麗な挿絵がふんだんに使われた付録の数々は、今見ても新しい。

 

 

 

ここで中身をちょっとご紹介。

↓こちらは「啄木かるた」(昭和14年1月号付録)。石川啄木の名歌五十首をかるたにしたもの。

「少女の友」には文芸欄に短歌の投稿コーナーがあって石川啄木ファンも多かったそう。

 

↓続いて「バースデーブック」(昭和10年1月号付録)。家族や親しい人たちの誕生日を書き留めるというもの。

 

 

↓こちらは「フラワー・ゲーム」(昭和13年1月号付録)。ケースには花占いのカードがたくさん。花占いはもちろん、待人占い、蝶の占い、時間占いなんかもできて、蝶ぬき、花あわせなどのゲームもできる夢のようなカード。

美しい挿絵を眺めているだけでも楽しめる。

 

 

↓そして「花言葉枝折」(昭和8年10月号付録)。「枝折」と書いて「しおり」と読む。

 

 

↓着目すべきはその中身。なんて凝ったつくりなんだろう。

 

 

↓最後の付録は「青い鳥双六」(昭和8年1月号付録)。双六(すごろく)といえば雑誌の付録の定番という感じ。

もちろん昔は雑誌の付録といえば紙がメインだったし、正月号である1月号にはどの雑誌にもすごろくの付録がついていた。

こちらは一見すると中原淳一の挿絵だと気が付かないくらい。それもそのはず、現在確認できるうち、最も古い淳一の付録らしい(解説より)。

 

 

↓そしてこちらが昭和13年1月号。

歴代の挿絵画家の中でも中原淳一が挿絵を描いていた時代の「少女の友」は特に輝いている気がするなあ。

もちろん他にも素敵な挿絵画家はたくさんいたけれど、中原淳一の才能、そしてそれを見出した内山基の存在は大きい。

 

 

立派な箱入りなので滅多に出さないけれど、持っていることが嬉しい。

よく昔の雑誌の付録展がやっていると見に行くのだけれど、今見てもわくわくするんだから当時の読者の興奮はどれほどだったんだろう、と思う。

雑誌の付録って紙でできていることが多いから劣化も激しく遊び終わったら捨てられることも多いから、特に昔の雑誌の付録なんてそうそう残ってはいない。

たまに古本屋で見かけるけれど、「雑誌の宝石」と言われるだけあってとてもとても高価。

だからこそ、この復刻セットは素晴らしい。その名の通り「お宝セット」だわ。

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コメント ( 2 )

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  1. yotsubamallet

    >さきえ
    わー、コメントありがとう!!
    しかも「しあわせの花束」を持っているとは…!!おぬしやるのう。
    中原淳一は今見ても新しいよね。そして時代によっても絵柄が違うから時代ごとに楽しめるわ…!

  2. さきえ

    わぁぁぁぁ!!!すっごいお宝!!!
    中原淳一良いよね〜〜!私も昔一冊だけエッセイ画集「しあわせの花束」を持ってたよ♪
    しかしこのお宝セットはすごいなぁ〜!写真見てるだけで超ときめく♡
    はぁ、眼福でした(*´ェ`*)

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